◆環境マーケティングレポート 2014年1月号

メタン発酵システムの現状と今後の方向性

−はじめに−
  • 東日本大震災後の電力供給問題や原子力発電所の稼動停止を受け、CO2が発生せず枯渇しない再生可能エネルギー導入への期待が高まっている。
  • メタン発酵システムは畜産廃棄物、食品廃棄物、下水汚泥などを原料としてバイオガスを生成するシステムである。この手法は古くから存在し、畜産事業者を中心に、エネルギー回収を兼ねた廃棄物の有効活用法として導入されてきた。現在その導入は食品工場、下水処理場、ごみ処理場にも進められている。
  • 2012年7月1日に開始された「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」では、メタン発酵システムを利用したメタン発酵ガス化発電の調達価格が、バイオマスエネルギーの中では最も高く設定されている。また、国による助成や、食品リサイクルの推進の考えから、今後さらなる導入が進むと考えられる。
−調査目的−
  • 当該レポート(定刊誌「環境マーケティングレポート」1月15日号)では、メタン発酵システムを対象とする。メタン発酵システム事業の動向を明確化することを目的とし、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の影響や、ごみ処理問題などを踏まえ、今後の見通しを明らかにする。
−調査ポイント−
1. メタン発酵システム概要/分類
2. 国内メタン発酵プラントの概要
3. 国・行政の施策
4. 国内メタン発酵プラント一覧(判明分)
5. 市場規模推移及および予測
6. 今後の方向性
7. 主要参入企業動向
−目次−
1. メタン発酵システム概要/分類(1)
1) システム概要(1)
2) メタン発酵システムの分類(2)
3) 原料バイオマスによる分類と調査対象の定義(3)
2. 国内メタン発酵プラントの概要(3)
1) 畜産廃棄物(3)
2) 食品廃棄物・家庭生ごみ(6)
3) 下水汚泥・し尿(8)
3. 国・行政の施策(11)
1) 再生可能エネルギーの固定価格買取制度(11)
2) その他関連施策(12)
4. 国内メタン発酵プラント一覧(判明分)(14)
5. 市場規模推移および予測(21)
6. 今後の方向性(22)
1) 成長要因(22)
2) 課題点(24)
7. 主要参入企業動向(27)
1) 鹿島建設(27)
2) 三井造船環境エンジニアリング(30)
3) 神鋼環境ソリューション(34)
4) その他企業(36)

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