◆環境マーケティングレポート 2010年1月号

排出量大幅削減の切り札CO2分離・回収・貯留技術の展望

−はじめに−
  • 2009年12月に開催されたCOP15は、2013年以降のCO2排出削減の枠組みを決定するには至らず、閉会した。
  • しかし、地球温暖化防止対策上、CO2排出削減を強化/推進していくことは、不可避といえる。
  • その中で、副生ガス、排ガス等からCO2を分離・回収し、地中、海中に貯留(固定化)するCCSが注目されており、世界各地で開発が活発化している。
  • 日本は、CO2の分離・回収では、世界トップクラスの技術力を有しているものの、国内の貯留施設の開発では、欧米先進国と比較して大きく遅れている。
  • CCS関連施設の建設費は、数百億円規模になるといわれており、IEAは2020年までに全世界で約100ヶ所の同施設の建設を予測している。
  • CO2排出削減に関しては、排出企業等の負担増といった経済成長にマイナスのイメージがあるが、大きなビジネスチャンスも内包している。
−目次−
1. CO2回収、有効利用、固定化技術の体系(1)
2. CO2分離・回収技術の種類(2)
3. CCSの動向(5)
1) 概要(5)
2) 商業運転中のCCS施設(6)
3) その他主要CCS関連プロジェクト(7)
4) 工業排出源におけるCCS研究開発事例(9)
4. 業界構造(11)
1) 主要参入企業一覧(11)
2) 主要参入企業の動向(12)
3) 海外企業/機関の動向(17)
5. 今後の方向性(18)
1) 気候変動枠組み条約の動向(18)
2) 市場性(20)

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