◆ケミカルレポート 2014年1月号

新規市場獲得へ向け高機能化が進むコンデンサー市場

−はじめに−
  • コンデンサー市場は日系メーカーのシェアが大きいが、近年は中国、韓国、台湾などの企業が規模を拡大してきている。スマートフォンやタブレットの普及に加え、日本国外企業による安価なコンデンサーの流通量が増加していることで、当該市場は需要と供給の両方が伸長し続け、競争が激しくなっている。
  • コンデンサーに求められるものは搭載される製品やその部位によって異なる。コンデンサーメーカーは産業ごとの需要を見極め、またその要求に応えるために技術の開発、向上を続けている。積層セラミックコンデンサーの小型化の進行や、アルミ電解コンデンサーの箔加工技術の発展、フィルムコンデンサーメーカーによる材料フィルムの内製など、コンデンサーメーカーの努力は多岐にわたる。
  • 近年注目されるコンデンサーの用途のひとつに、HV/EVがある。今後の長期的な拡大が予測されるこの分野は、電子部品産業界にとって大きな期待を持てる新規市場である。2013年現在、この用途向けの採用状況はフィルムコンデンサーが優勢に立っているが、かつて積層セラミックコンデンサーが他コンデンサーの代替品として市場を拡大していったのと同じことが起こる可能性は否めない。
  • 当レポートは主要のコンデンサー4種、積層セラミックコンデンサー、アルミ電解コンデンサー、タンタル電解コンデンサー、フィルムコンデンサーを取り上げ、それぞれが搭載される用途に注目しながら、現状と今後の動向についてまとめた。
−調査項目−
1. 製品概要
2. 市場規模推移予測(2012年〜2018年)
3. 主要参入企業
4. メーカーシェア
5. 用途動向
6. 価格動向(2012年/2013年見込)
7. タイプ別ウェイト(2012年/2013年見込)
8. 採用素材動向(2013年見込)
9. 今後の方向性
−目次−
I. 総合分析編(1)
1. コンデンサーの概要(1)
2. 市場調査結果概要(3)
3. メーカー一覧 市場動向(6)
4. 用途動向(9)
5. 価格一覧(10)
6. 主要参入企業一覧(11)
II. 品目別ケーススタディ(12)
1. 積層セラミックコンデンサー(12)
2. アルミ電解コンデンサー(16)
3. タンタル電解コンデンサー(20)
4. フィルムコンデンサー(24)
−共通調査項目(ケーススタディー)−
1. 製品概要
2. 市場規模推移予測(2012年〜2018年)
3. 主要参入企業
4. メーカーシェア
5. 用途動向
6. 価格動向(2012年/2013年見込)
7. タイプ別ウェイト(2012年/2013年見込)
8. 採用素材動向(2013年見込)
9. 今後の方向性

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