◆ケミカルレポート 2013年3月号

放射能汚染物質の除染に伴い需要拡大が期待される放射線遮蔽シートの市場・開発動向

−はじめに−
  • 原子炉や燃料サイクル施設、輸送容器、RI取り扱い施設、加速器施設、核融合実験施設、放射線医療施設などの、放射性物質や放射線を扱う施設・設備では、作業員や周辺住民の安全を守るために、放射線を遮蔽することが必要不可欠となっている。
  • また、2011年3月の東京電力福島第1原子力発電所の事故により、放射能汚染された土壌やガレキなどが大量に発生しており、2013年以降、これら汚染物の本格除染作業が進むとみられている。
  • 除染作業の過程では、仮置き場、仮置き場から処分施設への輸送、処分施設内などで、作業員が被曝することを防ぐために、放射線の遮蔽を行う必要がある。
  • この様な状況の中で、2012年以降、放射線遮蔽機能を有するシート製品“放射線遮蔽シート”が、様々なメーカーの間で相次いで開発されている。
  • 本レポートでは、放射線遮蔽シートを調査対象とし、参入メーカー、製品ラインアップ・開発状況、市場規模、用途動向、価格、今後の方向性などについてまとめた。また、福島第1原発事故により発生した放射能汚染物質の除染に対する政府の取り組みをまとめた。
−調査項目−
1. 放射線遮蔽シートの市場規模、用途
2. 放射線遮蔽シートの開発状況
3. 福島第1原発事故が放射線遮蔽シート市場に与える影響
−目次−
I. 市場分析編(1)
1. 放射線利用分野(1)
2. 放射線防護方法の概要(1)
3. 放射線遮蔽手法・製品概要(3)
4. 放射線遮蔽シート市場動向(4)
1) 製品概要(4)
2) 参入企業一覧(4)
3) 市場動向(5)
4) 用途動向(5)
5) 価格動向(6)
6) 課題・問題点(7)
7) 今後の方向性(7)
II. 企業ケーススタディ(タングステンシート)(8)
1. アルファ技研(8)
2. シーアイ化成(9)
3. 日本タングステン(11)
III. 企業ケーススタディ(その他放射線遮蔽シート)(12)
1. 太陽工業(12)
2. 東洋紡(13)
3. 日本マタイ/レンゴー(14)
4. ユニチカ(15)
IV. 福島第1原発事故関連動向編(16)
1. 関連法規(16)
2. 対策地域指定(18)
3. 除染方法(19)
4. 指定廃棄物(21)

ページトップ