◆ケミカルレポート 2012年9月号

注目される溶剤市場の将来展望

−はじめに−
  • 有機溶剤とは、物質を溶解する性質を持つ有機化合物であり、非常に多くの種類がある。この有機溶剤は、塗料やインキ、粘着剤から電子材料や工業部品の製造にも欠かせない材料となっている。
  • 塗膜を作る性能に大きく影響を与える有機溶剤であるが、作業時に危険を伴う場合や大気への影響から長きの年月をかけ、水性化や無溶剤化、低ソリッド化などが進んできた。
  • 有機溶剤は、塗料・塗装、インク・印刷、粘着剤・粘着テープ、接着剤、洗浄剤、医薬品、農薬、化学工業等、幅広い分野で使用されている。
  • 世界的な景気後退に加え、国内の産業縮小や人口減少など様々な要因を抱える昨今の市場環境であるが、工業材料や電子材料向けに今後も有機溶剤が利用され、拡大していくとみられる。
  • 溶剤に関わる産業では、VOC排出量削減などの環境問題も取り組まれており、既にリサイクルなどもかなりの数量が実施されている状況にある。
  • 本レポートでは、溶剤市場規模ならびに、各業界での使用溶剤の種類・動向についてまとめた。
−調査項目−
1. 新規溶剤市場の動向2. 各業界による動向3. 溶剤製品の概要
−目次−
1. 新規溶剤市場の動向(1)
1) 新規溶剤販売量および関連市場の動向(2008年〜2011年)(1)
2) 分野別の使用溶剤量(2)
3) 主要用途動向(4)
4) 使用溶剤の種類(6)
5) 市場の成長要因/阻害要因(8)
2. 各業界による動向(9)
1) 塗料・塗装(9)
2) インク・印刷(12)
3) 粘着剤・粘着テープ(14)
4) 洗浄剤(15)
5) 医薬品(17)
6) 化学工業・その他(18)
3. 溶剤製品の概要(20)
1) 溶剤の主な分類(20)
2) 溶剤の種類(21)

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