◆ケミカルレポート 2012年4月号

タッチパネル構成部材の将来展望〜高分子材料を中心に〜

−はじめに−
  • タッチパネルは、旺盛なスマートフォンやタブレットPC需要を背景に、近年急速に市場が拡大している。
  • タッチパネルには、位置検出方法の違いにより多数の方式が存在するが、抵抗膜方式と投影型静電容量方式が現在のメイン方式である。なお、抵抗膜方式が先行して市場を形成してきたが、スマートフォンやタブレットPCにおいて、静電容量方式がスタンダードになっていることもあり、概ね抵抗膜方式が縮小傾向、静電容量方式が拡大傾向と言える。
  • また、静電容量方式は、部材構成の違いにより複数のタイプが存在し、現在主流であるアウトセルから、ガラス一体型、オンセル/インセルへの移行が徐々に進むとみられる。
  • タッチパネルは有機/無機材料を使用した様々な部材により構成されているが、方式間、あるいは同一方式の中でも部材構成の多様性がみられるため、各部材で異なる市場動向や有望性が見込まれる。
  • 本レポートでは、タッチパネルをテーマに取り上げ、構成部材(高分子系中心)の概要、採用素材、市場規模、方式別採用状況、価格、メーカーシェア等についてまとめた。また、タッチパネルの方式、部材構成のトレンドを考慮することで、各部材の今後の市場動向、有望性について考察した。
−調査ポイント−
1. タッチパネルの方式/部材構成のトレンド
2. 構成部材の市場規模推移、方式別販売量
3. 各構成部材の将来性
−目次−
I. 総括分析編(1)
1. タッチパネル方式概要(1)
1) 抵抗膜方式(1)
2) 投影型静電容量方式(2)
3) その他方式(3)
2. 方式別タッチパネル市場規模推移(2009年〜2016年予測)(4)
3. 構成部材動向(4)
1) 部材別市場規模推移(2008年〜2015年予測)(4)
2) 方式別部材採用状況(5)
II. 品目別ケーススタディ(6)
1. カバーガラス/シート(6)
2. ハードコートフィルム(9)
3. 透明導電性フィルム(12)
4. OCA(15)
5. 導電性ペースト(18)
上記5部材別に下記項目を記載
1) 製品概要
2) 採用素材動向
3) 市場規模推移(2008〜2015年予測)
4) 価格動向(メーカー出荷価格)
5) 方式別販売ウエイト(2011年)
6) メーカーシェア(2011年)
7) 新製品開発動向
8) 方向性
9) 参入企業一覧

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