◆月刊BT 2020年5月号

三大メガクラウド(AWS、Azure、GCP)がけん引するIaaS/PaaS市場動向

−序−
  • IaaS/PaaSに関して、国内市場形成当初は、機能面やセキュリティ面などのリスクから導入を見送る企業が多かったが、IaaS/PaaSの機能向上やユーザーにおけるIaaS/PaaSのメリット浸透などに伴い、IaaS/PaaSを利用する企業は増加傾向にある。
  • 近年では特に、基幹系システムにおけるIaaS/PaaS移行が顕著であり、今後も既存のオンプレミス環境からIaaS/PaaSへの移行は継続していくとみられる。加えて、単なるIaaS/PaaS移行にとどまるのではなく、アプリケーションをクラウドネイティブな仕組みにモダナイズしたり、サーバーレスやコンテナなどの仕組みの活用によってインフラの効率化に取り組んだりすることで、IaaS/PaaS利用によって得られる運用コスト面や生産面の効果を高める機運が高まっている。
  • 現在、国内IaaS/PaaS市場は、メガクラウド(アマゾン ウェブ サービス ジャパンが提供している「Amazon Web Services[以下、AWS]」、日本マイクロソフトが提供している「Microsoft Azure[以下、Azure]」、グーグル・クラウド・ジャパンが提供している「Google Cloud Platform[以下、GCP]」の3クラウドサービス)がけん引している。メガクラウドベンダーにおける戦略として共通している点は、‘パートナービジネスの拡大’であり、既存パートナーとの連携および新規パートナー開拓の強化により、さらなる売上拡大を目指している。また、各社プライベートクラウド関連のサービスを提供開始するなど、‘事業領域の拡大’にも取り組んでおり、今後もメガクラウドベンダーが市場をけん引していくと予測される。
−調査ポイント−
  • 国内IaaS/PaaS市場の市場規模推移やトレンド動向をまとめた。
  • 三大メガクラウドベンダーの実績や戦略をまとめた。
−目次−
序(1)
調査ポイント(1)
第1章 IaaS/PaaS市場動向(3)
1.1 IaaS/PaaS市場の定義(3)
1.2 IaaS/PaaS市場概要(5)
1.3 IaaS/PaaS市場規模推移(6)
1.4 IaaS/PaaS市場(リソース提供)占有率(11)
1.5 主要サービス一覧(12)
第2章 メガクラウドベンダー比較分析(15)
2.1 主要サービス一覧(15)
2.2 ワールドワイドおよび国内におけるパブリッククラウド売上(16)
2.3 国内におけるカテゴリー別パブリッククラウド売上推移(17)
2.4 パートナー制度(18)
第3章 メガクラウドベンダーのビジネス動向(19)
3.1 アマゾン ウェブ サービス ジャパン(19)
3.2 グーグル・クラウド・ジャパン(23)
3.3 日本マイクロソフト(27)

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