◆月刊BT 2017年3月号

クラウド型グループウェア/セキュリティサービス市場動向 2017

−序−
  • 企業におけるクラウドサービス利用は既に一般化し、ユーザーニーズもクラウドファーストからクラウドネイティブへと変わり、クラウドサービス市場は本格的に成長期へとシフトした。
  • クラウドサービス市場において、現状SaaS市場がクラウドサービス市場全体をけん引しており、その中でもグループウェアの実績が高い。クラウド型グループウェア市場において、グーグルの「G Suite(旧Google Apps)」が先行しシェアを拡大させてきたが、その後、日本マイクロソフトが自社のパッケージ製品からの移行を推進し、現在では「Microsoft Office365」が高いシェアを獲得している。
  • グループウェアにおけるクラウド化進展の背景の一つとして、スマートデバイス活用ニーズの拡大が挙げられる。スマートデバイスとクラウド型グループウェアを併せて活用することで、場所を問わずメールやスケジュールなどの確認が可能となるため、ワークスタイル変革の実現を支援する重要なソリューションとして位置付けられている。
  • 場所を問わず業務が実現する一方、セキュリティ対策の必要性が増大している。メール送受信に関連したセキュリティツールとしては、メールアーカイブや誤送信防止機能を有する「メールセキュリティ」、メールに限らず複数のアプリケーションへのアクセスを一元化する「シングルサインオン」、端末にデータを残さずセキュアなアクセスを実現する「セキュアブラウザ」「リモートアクセス」「DaaS」などが提供されている。これらのセキュリティツールはグループウェア同様、クラウドサービスとしても提供されており、クラウド型グループウェア市場の拡大にけん引される形で、普及が進展している。
  • 上記を踏まえ、本レポートでは、クラウド型グループウェアおよびセキュリティサービス(メールセキュリティ、シングルサインオン、セキュアブラウザ、リモートアクセス、DaaS)の市場動向の現状と将来展望についてまとめることをポイントとした。
−目次−
序(1)
第1章 グループウェア市場動向(3)
1.1 市場概況(3)
1.2 市場動向(3)
1.3 クラウド型グループウェア市場の周辺環境(6)
第2章 データ系対策サービス市場動向(10)
2.1 市場概況(10)
2.2 メールセキュリティサービス(10)
2.3 シングルサインオンサービス、セキュアアクセスツール/サービス(14)

ページトップ