◆月刊BT 2016年6月号

No. 103 国内ストレージ市場の現状と将来展望 2016

−序−
  • ストレージは、企業のITインフラを構築する上で非常に重要な役割を担ってきた。ITインフラが基幹系業務に欠かせない存在になる一方で、業務における情報処理量が増加し、ユーザーはストレージに対して高速なI/Oを求めてきた。
  • ストレージの記憶装置には主にハードディスクが使われていたが、ハードディスクにはI/O速度に物理的限界がある。そこで登場した製品が、記憶装置にフラッシュメモリーを搭載したフラッシュストレージである。フラッシュストレージは、従来のハードディスクストレージと比較し、高速なI/Oを実現した。
  • フラッシュストレージを利用することで、VDIなどの仮想化やデータベース解析での高速化が進んだ。しかし、フラッシュストレージはハードディスクストレージよりも高価格であり、導入が進んだのは一部の大企業やIT企業のみであった。
  • 2015年時点では、フラッシュメモリーよりもハードディスクの容量単価が安く、市場における製品占有率も大きい。しかし、近年ではSSDなどのフラッシュメモリーの1GBあたり容量単価の下落に伴い、ハードディスクとフラッシュメモリーの価格差が急激に縮まってきた。
  • 今後、ストレージ市場ではフラッシュストレージの占有率の拡大が予想される。当レポートでは、現時点でのストレージ市場での概況を述べながら、将来的なストレージ市場について展望した。
−目次−
序(1)
第1部 総括編(3)
第1章 調査結果概要(3)
1.1 ストレージの国内市場規模(3)
1.2 ストレージの記憶装置別市場占有率(4)
第2章 市場動向の分析(5)
2.1 ストレージ市場の背景(5)
第2部 市場編(6)
第3章 調査対象の定義と市場動向(6)
3.1 調査範囲と定義(6)
3.2 市場規模推移・予測(8)
3.3 メーカーシェア(10)
第4章 製品トレンド、主要参入企業一覧(13)
4.1 ストレージ市場の潮流(13)
4.2 主要参入企業一覧(14)
第3部 企業編(15)
第5章 企業個別情報(15)
5.1 EMCジャパン(15)
5.2 ティントリジャパン(18)
5.3 日本電気(21)
5.4 日本IBM(24)
5.5 ネットアップ(27)
5.6 富士通(30)

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