◆月刊BT 2016年1月号

No. 98 SIビジネスの現状と2016年の展望

−序−
  • リーマンショック以降SIビジネスは低迷していたが、国内の景気動向が回復傾向に向かう中で、企業は競争力強化に向けたIT投資を積極的に行っており、国内SI/NI市場は拡大基調で推移している。
  • SOR(Systems of Record)と呼ばれる、一定のユーザー数、一定規模などのキーワードに代表される基幹系などの従来型システムを主体としたIT投資が引き続き堅調であり、2016年度はクラウド時代の最新のテクノロジーによるモダナイズが進むものとみられる。
  • SoE(Systems of Engagement)と呼ばれる、膨大なデータ数、高い拡張性、非構造化データなどの特徴を備え顧客との関係強化を主眼においたシステムは、IT資産の1割に満たないとみられるものの、今後の企業のビジネスをさらに発展させていく戦略的なシステムとして構築が進むとみられる。SoEは、IaaS/PaaS、IoT、ビッグデータ、モバイル、AI、セキュリティなどの最新のソリューションの応用が必要不可欠であり、こうしたソリューションの発展に沿ったかたちで、SoEの構築も進むものとみられる。
  • SIベンダーは、膨大な資産があるSoRのビジネスを維持しつつ、今後、ユーザー企業とともにSoEに代表される戦略的なシステム構築を進めていくことが、SI/NIビジネス拡大の鍵となるとみられる。
  • 当レポートでは、こうした点を踏まえ、国内SI/NIビジネスの市場動向と注目されるITソリューション動向を展望した。
−目次−
第1章 国内SI/NI市場規模(3)
1.1 SI/NI市場概況(4)
1.1.1 コンサルティング(5)
1.1.2 システム設計/開発(5)
1.1.3 保守(6)
1.1.4 運用(6)
1.1.5 ハードウェア販売(7)
1.1.6 ソフトウェア販売(7)
1.1.7 利用型(7)
1.2 業種別概況(8)
1.2.1 製造(9)
1.2.2 金融(10)
1.2.3 流通/運輸(11)
1.2.4 サービス(12)
1.2.5 社会インフラ(13)
1.2.6 通信(14)
1.2.7 公共/文教(15)
第2章 注目ソリューション(16)
2.1 ビッグデータ、IoT(16)
2.2 ソーシャル(16)
2.3 モバイル(17)
2.4 セキュリティ(17)
2.5 IaaS/PaaS(18)
2.6 人工知能(18)
2.7 Industry 4.0(19)
2.8 Fintech(19)

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