◆月刊BT 2015年11月号

No. 96 GEのIoT戦略および主要標準化団体の動向

−序−
  • IoT(Internet of Things)とは、“もののインターネット”として、あらゆる物体に通信機能を持たせ、インターネットに接続することであり、これにより、モノ同士、あるいはモノとヒトとが相互に通信できるようになる。
  • このIoTを進める中核企業がGEであり、2011年ごろから“産業革命”“インターネット革命”に続く第3の革命として“インダストリアル・インターネット”を掲げている。同社では、自社グループが取り扱っている電車や船舶、航空機エンジン、発電所のタービン、医療機器など、ネットワークに繋がる機械からの膨大なデータを解析し、効率化することで顧客に価値を提供できるとし、「1%の効率化が年間200億ドル(2兆4,000億円)の利益を生みだせる」と効果を試算し、自社グループでの製造拠点において積極的にIoTの活用を進めるとともに、蓄積したノウハウからソフトウェアを開発し、外販向けにもプラットフォームを提供していく方針である。
  • また、GEでは同社のみでなく2014年3月に、GE、Intel、IBM、Cisco Systems、AT&Tの5社で「Industrial Internet Consortium(IIC)」を設立しており、同コンソーシアムの参加メンバー企業と共にIoTの標準化を目指している。
  • 現在、IoTの標準化団体としてはIICの設立以降、多くの団体がさまざまな企業から設立されており、乱立の様子を見せている。
  • 当レポートでは、IoTの中核企業であるGEと主要な標準化団体の状況を把握することで、IoT市場の現状を明確にすることを目的とした。
−目次−
序(1)
第1章 GE(3)
1.1 企業概要(3)
1.2 IoT戦略(4)
1.3 IoT製品、サービス概要(5)
1.4 IoT(ソフトウェア)事業の方向性(8)
1.5 IoT事例一覧(9)
第2章 業界団体編(12)
2.1 IoT関連業界団体(コンソーシアム)概要(12)
2.2 Industrial Internet Consortium(14)
2.3 Hyper/CAT(16)
2.4 Open Interconnect Consortium(17)
2.5 AllSeen Alliance(19)
2.6 Thread Group(20)

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