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- 企業や各種団体におけるセキュリティ対策は、運営上の重要な経営課題として、これまで以上に欠くことのできない対策となっているほか、セキュリティ脅威が高度化、巧妙化している現状と、増加するサイバー攻撃への対応を目的として、多様なセキュリティ対策が求められている。
- その中でも企業内に端末が増加したことによるセキュリティリスクが高まっている点に注目が集まっている。一つとしては端末の種類の増加である。PCだけでなく、スマートフォンやスマートデバイスを企業内で利用するといった文化が芽生え始めるほか、オフィスだけでなくさまざまな場所で業務を行うリモート環境でのワークスタイルも定着している。これらさまざま端末が、さまざまな環境下から正しく、ネットワークにアクセスしているのか、あるいは正しい端末がネットワークにアクセスしているのかを管理する必要性が高まっている。その中でネットワークに接続する端末を監視/検知/排除する「不正接続防止ツール」へのニーズが昨今高まっている。
- 当レポートでは、主なベンダーにおける事業展開状況や需要動向の観点から、不正接続防止ツール市場の現状を概観するとともに、今後2020年にかけての市場を展望した。
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−目次− |
- 序(1)
- 第1章 調査総括(3)
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1.1 不正接続防止ツール市場規模推移(3)
1.2 不正接続防止ツールとは(4)
- 第2章 市場編(5)
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2.1 市場規模推移(5)
2.2 市場占有率(8)
2.3 主要ベンダー製品の位置づけ(9)
2.4 主要ベンダーのマーケティング戦略一覧(10)
2.5 主要製品一覧(11)
- 第3章 ベンダー編(12)
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3.1 サイバー・ソリューションズ(12)
3.2 ソフトクリエイト(15)
3.3 NEC(18)
3.4 PFU(21)
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