◆月刊BT 2015年1月号

No. 86 注目されるプライベートDMPの動向

−序−
  • デジタル化の進展により、生活者に関わる膨大なデータをマーケティング活動に活用する環境が整いつつある。また、ソーシャル・ネットワーク・サービス、ブログなどの普及により生活者の行動を深く洞察することが可能となった。
  • 顧客データを深く洞察することで、インターネット広告や自社サイトにおけるキャンペーンにおいて、顧客ごとにパーソナライズした適切な情報を発信することで、自社ブランドの認知度向上や購買につなげるマーケティング施策の実施が行われている。インターネット広告分野では、ターゲットとするオーディエンスデータに着目し効果的な配信ができる「ターゲティング広告」の位置付けが高くなってきており、「ターゲティング広告」を実現するためのアドテクノロジーが進展している。また、自社Webサイトに訪れた顧客へ適切なメッセージを配信するレコメンドエンジンの技術なども進展している。
  • こうしたなか、アドテクノロジー側から発展した概念として、主にWebサイトなどのログデータを蓄積・分析し、広告配信などのアクションを最適化する仕組みであるDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)が登場した。さらに、自社のCRM、店舗の購買データなどの内部データと統合し、広告配信のみではなく多様なマーケティング施策に活用するプライベートDMPが登場した。
  • 当レポートでは、プライベートDMPへ企業が取り組む背景、課題、関連製品/サービス、企業事例などプライベートDMPの動向を捉えた。
−目次−
第1章 プライベートDMPの概要(3)
1.1 プライベートDMPとは(3)
1.2 プライベートDMPが注目されている背景(4)
1.2.1 インターネット広告の浸透(4)
1.2.2 企業のビッグデータ活用ニーズの高まり(5)
1.3 プライベートDMPに期待される効果(6)
1.3.1 顧客の消費行動の可視化と効果的な広告配信(6)
1.3.2 クロスチャネル/オムニチャネルの最適化(6)
1.3.3 範囲のマーケティング活動への応用(7)
1.4 プライベートDMP構築における課題(8)
1.4.1 プライベートDMP構築の範囲と目的(8)
1.4.2 マーケティングスキル(8)
1.4.3 データの洗い出し/整理/連携(8)
1.4.4 各種システムとの連携(8)
第2章 プライベートDMPを支える製品/サービス動向(9)
2.1 プライベートDMPシステムの概要(9)
2.1.1 全体概況(9)
2.1.2 データ蓄積/処理(10)
2.1.3 データ可視化/分析(10)
2.1.4 マーケティング管理/自動化(12)
2.1.5 キャンペーン実施(12)
2.2 プライベートDMPシステムの構築/提供形態(13)
第3章 プライベートDMPの取り組み動向(16)
3.1 導入事例(16)
3.2 導入傾向(18)

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