◆月刊BT 2014年8月号

No. 81 パブリッククラウドサービス市場における関連サービスの最新動向

−序−
  • 企業ITシステムにおいても、急速に「クラウドファースト」の潮流が進んでおり、当初Webシステムなどフロント系システムに適用されてきたパブリッククラウドサービスは、今や基幹系、ミッションクリティカルのサービス基盤を含む全社基盤として選択する先進企業が増加傾向にある。
  • 企業内ITシステムはオープン化が進んだ一方で年々システム数は追加され複雑化する状況に陥っている。実際に先進的にクラウドファーストへ移行した企業ユーザーは、これまで数百から数千台規模の物理サーバーを資産として保有するなかで、更新のタイミングの違うサーバーを随時調達、移行するといった付加価値を生まないIT業務に疲弊している現状があった。運用コストの低減という単純なメリットというよりも、ITインフラの構造的な課題を解決する一歩として、パブリッククラウドへの移行を進め、効果的なIT活用への道筋を進めている状況である。
  • クラウドコンピューティングは、近年IT業界にとって非常に重要なテクノロジー/サービスとなっている。IaaS/PaaSといったプラットフォームの変化に伴い求められるSIスキル、サポートスキルは日々変わってきているといった過渡期に直面している。
  • 今月のBTでは企業の業務システムで採用が進むパブリッククラウドの実運用にフォーカスをあて、パブリッククラウドベンダーのサポート構成、体制、それに伴い変わってきたSIビジネス、サポートビジネスを掘り下げるとともに、「クラウドファースト」先進企業の運用事例を基にパブリッククラウドサービスを導入した経緯と業務フローの変化の対応、SIパートナーを活用した運用モデルについてレポートする。
−目次−
序(1)
第1部 パブリッククラウドの業務利用進展(3)
第1章 パブリッククラウドサービスの市場動向(3)
1.1 PaaS/IaaS市場の進展(3)
1.2 PaaS/IaaSの業務利用動向(6)
1.3 AWSにおける業務利用の拡大に伴う周辺サービスの市場拡大(8)
第2章 パブリッククラウドの業務利用事例(13)
2.1 企業のAWS業務利用における傾向(13)
第3章 パブリッククラウドの関連ビジネス(16)
3.1 アイレット(16)
3.2 KVH(17)
3.3 クニエ(18)
3.4 サーバーワークス(19)
3.5 TIS(20)
3.6 日立ソリューションズ(21)

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