◆月刊BT 2014年6月号

No. 79 POS市場におけるモバイルPOSの影響

−序−
  • 商品販売のコンピューター活用が発展普及して以来、小売業において個々の店舗が商品の販売情報を記録し、これを集計した結果を在庫管理やマーケティングのためのデータとして利活用するシステムであるPOS(Point Of Sales、販売時点情報管理)システムは現在多くの企業に利用されている。
  • 現在商品の販売情報は多くの場合バーコード管理によって記録され、ハンディターミナルやレジスターなどの筐体ハードウェアを必要とするが、筐体ハードウェアは単価が高く、特に強固な財務基盤を持たない中小企業や個人経営者にとっては購入障壁が高い。
  • 一方、近年iPadやスマートフォンといったスマートデバイスやクラウドシステムの登場により、情報管理やデータの記録・集計をハードウェアでなくソフトウェア上で安価で多機能的に行う動きが広まりつつある。
  • そこで、POSシステムについてもPOSシステムを搭載したレジスター(「POSレジ」)を使用する「従来型POS」から、クラウドシステムやPOSシステムアプリケーションを搭載したスマートデバイスを用いて情報管理を行う「モバイルPOS」への移転が近年みられるようになった。
  • モバイルPOSは一般的に多機能性を擁し、またレシートプリンター等の必要最低限のハードウェアさえあれば高額な筐体ハードウェアへの投資が避けられ初期費用を安価に抑えられる点、さらに月額利用料金も比較的低額である点などを特長とする。
  • 本レポートは、モバイルPOSがもつ特徴について確認するとともに、POS市場において注目される機能と2018年にかけてのモバイルPOSおよび従来型POS両者の市場の将来展望、主要企業ごとの動向や見解についてまとめたものである。
−目次−
序(1)
第1章 調査総括(3)
1.1 国内POS市場(3)
1.2 スマートデバイスの進展(5)
1.3 スマートデバイスを用いたモバイルPOSの活用イメージ(7)
1.4 モバイルPOSにおける対応OS(8)
1.5 従来型POSとモバイルPOSの比較(10)
1.6 各業種におけるモバイルPOSの需要性(12)
1.7 今後の方向性(13)
第2章 市場動向編(15)
2.1 調査対象製品の定義/カテゴリー(15)
2.2 モバイルPOSの国内市場規模推移(2013年〜2018年)(16)
2.3 従来型POSの国内市場規模推移(2013年〜2018年)(18)
2.4 モバイルPOSの市場占有率(20)
2.5 従来型POSの市場占有率(23)
2.6 主要製品一覧(モバイルPOS、五十音順)(24)
第3章 企業編(五十音順)(26)
3.1 エスキュービズム・テクノロジー(26)
3.2 プラグラム(30)
3.3 IIJ(33)

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