◆月刊BT 2013年9月号

No. 70 法人向けクラウドサービスにおけるマーケットプレイス市場の動向と
主要サービス調査

−序−
  • 企業向け情報システムは、個別企業向けに独自に一からシステム開発を行うスクラッチベースの開発から、特定の業種や業務で汎用的に利用可能なパッケージソフトウェアベースのパッケージベースの開発へ移行し、現在はサーバーやソフトウェアの資産を企業内に保有せず、ISVまたはSIerの基盤上から提供されるアプリケーションを必要に応じてサービスとして利用するクラウドサービス(SaaS)への注目が高まっている。
  • クラウドサービスの特徴の一つとして、ユーザーはITリソースを保有せず、迅速かつ柔軟に新しいアプリケーションを利用することが可能であり、大手企業におけるTCO削減や、今までIT化の遅れていた中堅、中小企業におけるIT化の促進といった形で普及が進んでいる。
  • クラウドサービスのビジネスモデルは、全体最適化されたサービスを多くのユーザーに利用してもらうことで、コストメリットを生み出すことを基本としており、サービスを販売する販売パートナーにおいてもいかにして人、コストをかけず流通、販売を行うかが重要となっている。
  • こうした状況を背景に、クラウドサービスの提供形態と相性のいい提供形態として、ECサイトによるオンラインショッピングの様にユーザー自身が数あるアプリケーションを自由に選択し、サイト内で申込を行い、そのまま利用が可能なマーケットプレイス型の流通モデルが台頭してきている。
  • 当レポートでは、マーケットプレイス市場の動向をとりまとめると共に、主要マーケットプレイスのサービス分析及びサービス運営事業者のビジネス概況を調査することでマーケットプレイス市場の現状、及び今後の方向性を明確化することを目的とした。
−目次−
序(1)
第1章 調査総括(3)
1.1 法人向けソフトウェア市場規模推移(3)
1.2 マーケットプレイス市場の現状および今後の方向性(4)
第2章 市場編(6)
2.1 調査対象市場の定義、概要(6)
2.2 市場概況(8)
第3章 注目企業のビジネスプレイスへの取り組み(11)
3.1 NEC(11)
3.2 ソフトバンクBB/BBソフトサービス(14)
3.3 ビープラッツ(17)
3.4 日立システムズ(20)

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