◆月刊BT 2012年12月号

No. 61 2013年 IT市場の展望

−序−
  • 2012年12月も下旬になり、師走に入り一層慌しくなった折、2013年のIT市場を展望する。
    12月14日に日本銀行より発表された企業短期経済観測調査(短観)では、大企業・製造業の業況判断指数がマイナス12であり、前回9月調査から9ポイント後退しており、この水準は東日本大震災の影響で景況感が悪くなった2011年6月調査のマイナス9を下回り、2年9ヶ月ぶりの低水準となっている。さらに、諸外国に目を転じると内需ばかりに気をとられていては、足元をすくわれかねない状況が続いている。
  • こうなると、12月16日に衆議院議員総選挙を終え、3年3ヶ月ぶりの自民党政権返り咲きが経済環境に追い風となる施策を打ち出してくることを願うばかりである。
  • 社会環境の変わり目、仕組みの変化に伴い、IT需要の創出を生み出すのではといった見方もできようが、激変する日本及び政界経済の只中にあって、ITベンダ/システムインテグレータの資質が一層問われるのは事実であり、IT関連事業者においては、2013年のIT潮流を見極めて早期の経営判断を行っていくことが求められる。
−目次−
序(1)
第1部 エグゼクティブサマリー(3)
第2部 2013年 IT市場拡大予測(4)
予測1 2013年国内IT市場は、2012年比プラス2.42%の成長(4)
1.1 2013年は市場峻別が一層進む(4)
1.2 政権交代がもたらす国内IT市場への影響(5)
予測2 スマートフォン/モバイルデバイスの市場拡大(ハードウェア)(6)
2.1 スマートフォン/モバイルデバイスの台頭(6)
2.2 ビジネスシーンにおけるニーズの掘り起こし(7)
2.3 2013年はサービスとの一体化が加速される(8)
予測3 ヒューマン・セントリックアプリケーションの拡充(ソフトウェア)(9)
3.1 市場は徹底した利便性の追求を欲している(9)
3.2 決め手はセンサ・ネットワークとの連携(9)
予測4 インターネットアクセス回線サービスの見直し(ネットワーク)(10)
4.1 IT市場のベースとなる(10)
4.2 マンネリ化したサービスにおける環境改善の必要性(10)
4.3 今後は国際系イーササービス/IP-VPNサービスに期待(11)
予測5 ソーシャル・ネットワーク急加速(サービス)(12)
5.1 パーソナルからビジネスシーンへとサービス展開加速(12)
5.2 ビジネスシーンでの利・活用策(13)
予測6 EC/マーケットプレイスの次の一手(サービス)(14)
6.1 巨大流通マーケットを形成(14)
6.2 EC/マーケットプレイス発のIT技術が活発化(14)
6.3 ワールドワイド対応の一手(15)
予測7 ビッグデータビジネス開花(サービス)(16)
7.1 大いなるビジネス機会の到来(16)
7.2 クラウドコンピューティングとの連携・協調(16)
7.3 具体的なサービスビジネスの開示(16)
7.4 ビッグデータビジネスの開花期(17)
【特集】ワールドワイドで見たOTTプレイヤ策と今後の事業展開(18)
〈背景〉(18)
〈現状〉(18)
〈OTTプレイヤ〉(18)
〈通信キャリア〉(19)
〈今後の事業展開〉(19)

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