◆月刊BT 2011年2月号

No. 43 次世代ファイアウォール市場の現状と将来展望

−序−
  • 企業におけるセキュリティ対策は、ネットワーク化の進展と共に強化、拡充され、ファイアウォールやアンチウイルスなど基本的なセキュリティシステムについては、企業規模を問わず広く導入が進められている。
  • また、個人情報保護法や新たなセキュリティ脅威への対応など、企業システムの安全且つ円滑な利用やコンプライアンス、CSRの観点から継続的なセキュリティ対策が実施されているなど、恒常的な対策は企業におけるリスクマネジメントとして取り組まれている。
  • こうした恒常的なセキュリティ脅威対策が進められている一方で、企業システムとしては、SaaSやクラウドコンピューティングなど新たなシステムの利用形態が台頭する中で、Webアプリケーション利用が拡大しており、このWebアプリケーションに対するセキュリティ対策強化の必要性が高まっている。
  • Webアプリケーションに対するセキュリティとしては、従来のファイアウォールやUTMではアプリケーションレイヤでのセキュリティ脅威の検出、制御が困難となっており、Webアプリケーションの利用が拡大する昨今においては、新たなセキュリティ対策ツールが求められている。
  • こうしたWebアプリケーションにおけるセキュリティ対策ニーズを背景として、日本国内では2007年頃より、ネットワークトラフィック上のWebアプリケーションの検出、制御が可能な「次世代ファイアウォール」が投入されており、2010年には主要なファイアウォールベンダからも製品の投入が行われ、先進的な企業や団体などでの導入が散見されるなど、レガシーファイアウォールでは対処ができなかったセキュリティ対策を実現するツールとして注目を集めている。
  • 当レポートにおいては、近年のセキュリティニーズと相まって今後の市場拡大が期待される“次世代ファイアウォール”の市場性と展望についてまとめる。
−目次−
序(1)
第1章 次世代ファイアウォールの現状と将来展望(3)
1.1 調査対象カテゴリ/定義(3)
1.2 市場概況(3)
1.3 主要参入ベンダのマーケティング戦略(4)
1.4 市場規模推移予測(5)
1.5 市場占有率(6)
1.6 主な導入ユーザー傾向(7)
1.7 市場成長/阻害要因(8)
1.8 主要製品参入企業/製品一覧(10)
第2章 個別企業事例(11)
2.1 パロアルトネットワークス(11)
2.2 ソニックウォール(14)
2.3 マカフィー(16)
2.4 チェックポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(19)

ページトップ