◆月刊BT 2010年7月号

No. 36 モバイル向けPC市場の現状と将来展望

−序−
  • デスクトップPCやノートPC市場の成長の鈍化が見受けられる国内PC市場は、2008年に台湾メーカーであるASUSTeKが「ウルトラモバイルPC(一般的にはネットブックと称される)」を発売したことによって、ユーザーのPC市場に対する見解は大きく変わったとされる。
  • このウルトラモバイルPCには大きく2つの特徴があり、一つは超小型サイズであるため携帯性に優れていること。もう一つはその価格帯が一般的に5〜6万円と低価格であり購入がしやすいことが挙げられる。そうした点がユーザーの購買意欲を喚起し、2008年以降、ウルトラモバイルPCがモバイルフォンとノートPCの中間となる新たな市場を開拓するに至った。
  • そうした安価で携帯性に優れるモバイルPC市場にユーザーの注目が集まる中、さらに拍車を掛けるかの如く、2010年1月にAppleが新型のタブレットPCの発売発表を行ったことは、まだ記憶に新しい。
  • 従来は法人向けでの需要がメインとされてきたタブレットPCが「iPad」の発売をきっかけに一般消費者の間にも注目を浴びることとなり、この新型タブレットPCの販売台数は、米国で発売された4月3日から6月21日までの80日間で300万台を越えたと報道され、世界中で今なおその勢いは留まることを知らないとされる。
  • 本レポートでは、今後市場の激化が予測されるだろう、上記で示したウルトラモバイルPCとタブレットPCをモバイル向けPC市場として捉え、現状の動向を把握すると共に、今後の方向性をまとめた。
−目次−
序(1)
第1章 調査総括(3)
1.1 2009年〜2015年における国内モバイル向けPC市場の方向性(3)
1.2 競合分析(5)
第2章 モバイル向けPC市場概況(7)
2.1 モバイル向けPC定義・範囲(7)
2.2 市場概況(9)
2.3 国内市場規模推移(13)
2.4 市場占有率推移(17)
2.5 市場成長要因/拡大要因(20)
2.6 今後の方向性(21)
第3章 メーカー動向(27)
3.1 アスース・ジャパン(株)(27)
3.2 日本エイサー(株)(29)
3.3 富士通(株)(30)
3.4 (株)東芝(31)
3.5 日本HP(株)(32)
3.6 NEC(株)(33)
3.7 デル(株)(34)

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