◆月刊BT 2010年1月号

No. 30 2010年国内IT市場の展望

−序−
  • 2010年初、世界経済はいまだ混迷から抜け出せない状況が続いている。国内では不景気の根源である消費低迷に加え、デフレ傾向が景気低迷に拍車をかけており、海外にも増して深刻な問題に直面している。
  • 企業向けIT分野はこうした我が国経済の現状を如実に反映しており、システム案件の中止や延期はもとより、既存システムにかかる運用サービスの打ち切りや価格引き下げ圧力の強まりから、ベンダ各社の収益が圧迫されている。
  • 本号では、このような状況を踏まえ、2010年の国内IT市場に関する10の予測を提言する。国内景気はなお厳しい状況が引き続くと見られるものの、環境やエネルギーをはじめとする新たな産業分野の興隆というチャンスを捉え、新たなビジネス戦略へ果敢に挑戦することが、IT市場の現状を脱却する上で重要であると考える次第である。
−目次−
序(1)
第1部 サマリ(3)
第2部 2010年国内IT市場10大予測(4)
予測1 企業向け国内IT市場は夏以降回復に向かい、年1.5%のプラス成長(4)
予測2 大企業のIT投資はプラス3%成長、中堅・中小は横ばいないし微増(7)
予測3 クラウドは引き続き注目されるも、市場は目立った進展なし(8)
予測4 システム管理サービス市場が1.8%伸長(10)
予測5 アップルの参入によりタブレットPC市場が活性化する(12)
予測6 ITベンダの環境・エネルギー分野への取組みが活発化する(13)
予測7 企業向けデータ・ストレージ市場は引き続き旺盛な需要を見込む(15)
予測8 企業システム分野でのコンサルタントの役割が一層拡大する(17)
予測9 SNS利用のブーム的動向が見られる(19)
予測10 企業グループ内を中心としたITベンダの統合・再編が進む(20)

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