◆月刊BT 2009年8月号

No. 25 ERPマーケット/技術の最新トレンド

−序−
  • ERPパッケージは、様々な企業活動を支援するシステムを構築する上で有効な製品としての位置づけを確立し、市場は既に成熟期を迎えている。1990年代の登場以来長い歴史の中で、企業活動のグローバル化の一層の進展、先進国経済の低成長期への移行と中国をはじめとする新興国の台頭など市場を取り巻く環境には大きな変化が見られた。また、インターネットやブロードバンド技術の普及、サーバをはじめとする各種コンピュータ機器の高性能化と低廉化など、技術分野においてもドラスチックな変化が進んだ。
  • 当該レポートでは、ERPパッケージ製品の変化におけるトピックスの中で、とりわけSOAに基づく製品形態への移行にフォーカスを当て、今後の市場動向に関する分析を行った。第1章において、今般の世界的な経済危機のさなか、ERPの重要性が一層高まりつつある点について述べ、続く第2章において、ERPパッケージ製品の変化を象徴する4つのトピックを概観した上で、主要テーマであるERPパッケージのSOA化の実態と市場における意義について解説した。更に第3章において主要なERPパッケージベンダにおけるSOA化に向けたこれまでの取組みと、今後の展望を含む事業戦略の方向性についてまとめると共に、当該コンセプトを具現する代表的なベンダとして、NTTデータビズインテグラルの取組みを取り上げた。
−目次−
序(1)
ERPマーケット/技術の最新トレンド(3)
第1章 ERPパッケージ市場の現状(3)
1.1 リーマンショック以降の市場環境の悪化(3)
1.2 内部統制/国際会計基準等による需要拡大(4)
1.3 統合ソリューションとしての可能性と限界(5)
第2章 ERPパッケージ市場における新たな動き(6)
2.1 ERPパッケージ市場を取り巻くキーワード(6)
2.2 ERPパッケージ製品のSOAベースへの移行(8)
第3章 主要ベンダの事業推進動向(10)
3.1 SAPジャパン(10)
3.2 日本オラクル(11)
3.3 日本インフォア・グローバル・ソリューションズ(12)
3.4 富士通/富士通ビジネスシステム(12)
3.5 日立製作所(13)
第4章 SOA/SAAS型ERP専業ベンダの戦略分析(15)
4.1 NTTデータビズインテグラル(15)

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