◆月刊BT 2008年8月号

No. 15 ワークフロー/BPM市場の現状と将来展望

−序−
  • 企業運営において「IT」(Information Technology)が活用されるようになって久しい。近年では「IT」に通信(Communication)の概念を付加した「ICT」(Information Communication Technology)が用いられることが多くなったが、企業は「ICT」を利活用することで、それまで人手を割いて行ってきた様々なビジネスプロセスをオートメーション化し、効率性の向上や人的コストの削減など、多くのメリットを享受している。
  • 「ICT」は企業内の日常業務である申請から承認までの一連の「ワークフロー」へ浸透しており、ワークフローのオートメーション化を実現する「ワークフローツール」が様々なベンダから提供されている。「ワークフローツール」は1985年頃に最初の製品が投入されてから20年前後が経過しており、製品の位置付けも単なる「業務効率化ツール」から「基幹業務システムのフロントエンド」へと変化している。
  • 一方、外部環境としては2008年4月から所謂「日本版SOX法」の運用が始まった。株式上場企業などは「業務フロー図」、「業務記述書」、「リスク・コントロール・マトリックス」の三文書の提出が必要とされているが、業務遂行のより根本的な統制という観点から、ビジネスプロセスの可視化と、ビジネスプロセス適法性の検証、万一事件等が発生した場合に備えた承認決済過程の証拠保全といった目的から、「ワークフローツール」ならびにワークフローの実効性を管理する「ワークフロー管理ツール」への注目が高まっている。
  • 当レポートでは、これら「ワークフロー」を取り巻く環境を捉えた上で、「ワークフロー」並びにワークフローの管理に加え、ビジネスプロセスの最適化を図るBPM(Business Process Management)まで含め、市場展望、市場投入製品の整理や主要ベンダの動向などについて纏めた。
−目次−
序(1)
第一部 ワークフロー/BPM市場の概要(3)
第1章 調査総括(3)
第2章 市場動向(5)
2.1 ワークフローツールの変遷(5)
2.2 ワークフローツールへのニーズと導入メリット(5)
2.3 BPMの概要とワークフローとの関係性(7)
2.4 当該市場に関連する注目キーワード(9)
2.5 主要参入プレイヤー(12)
2.6 市場規模予測(13)
2.7 今後の方向性(15)
第二部 個別事業者動向(16)
1.1 株式会社 日立製作所(16)
1.2 富士通 株式会社(18)
1.3 日本電気 株式会社(20)
1.4 日商エレクトロニクス 株式会社(21)
1.5 株式会社 NTTデータ イントラマート(23)
1.6 富士電機システムズ株式会社(25)
1.7 株式会社OSK(26)
1.8 株式会社松下ネットソリューションズ(28)
第三部 主要製品一覧(30)

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