◆月刊BT 2007年10月号

No. 7 MDM(Master Data Management)市場の現状と将来展望

−序−
  • 企業にとっての情報システムの重要性はますます大きくなり、経営戦略そのものといっても過言でない時代となった。
  • 情報システムは、大量の業務の処理を行い効率化を図る。更にそれらだけにとどまらず、経営資源の管理や経営指標の分析などを通じ、企業の経営状況を正しく把握し方針を位置づけたりするのにも有用である。
  • そこで重要になるのが、業務処理や分析に用いる“データ”である。“データ”の重要性は、何よりその正確性にあるといってよい。品質の良いデータを確実にシステムに取り込み、業務処理を行ったり、分析に当てたりすることで、企業は情報システムの有益性を最大限に享受できる。
  • また一方で、ハードウェアの性能が向上したことにより、企業は膨大な量のデータを保持することができるようになったものの、それらを効果的に活用できている企業はまだ少ないのが現状といえよう。更に、企業の買収などでシステム統合の動きが活発になっており、別々に構築したシステムで利用してきたデータの統合が強く求められるようになってきた。
  • そこで各ベンダではデータを管理するための各種ツールを開発し、正しいデータの利用を促進することで、ERP等アプリケーションの有効的な運用実現を目指す動きが活性化している。
  • ERPやSCMを主力ビジネスとするベンダや、データベースベンダなど大量のデータを扱うアプリケーションを開発、販売している主要ベンダから、データの同期や変更の反映などマスターデータの統合管理を行うことを目的としたMDM(Master Data Management)が販売されており、これらを利用したマスターデータの統合管理とデータ活用に注目が集まっている。
  • 当調査では、データの有効活用を実現できるソリューションとして期待されるMDMのニーズ分析、市場の動向、主要ベンダの動きをなど現状と今後のMDMの展望についてまとめる。
−目次−
序(1)
第1部 MDM(MASTER DATA MANAGEMENT)市場の現状と将来展望(1)
第1章 調査総括(1)
1.1 分散したデータの管理からSOA基盤へ(1)
1.2 市場規模(2)
第2章 市場概況(3)
第3章 調査対象の定義(4)
3.1 概念(4)
3.2 ソフトウェア製品(5)
3.3 ソリューション(5)
第4章 市場規模推移(国内)(6)
4.1 全体(6)
4.2 ソフトウェア製品(7)
4.3 サービス(8)
4.4 関連市場(参考)(9)
4.5 導入事例(10)
第5章 市場拡大要因・阻害要因(11)
5.1 市場拡大要因(11)
5.2 市場阻害要因(12)
第6章 主要参入事業者の動向(13)
6.1 SAPジャパン(13)
6.2 i2テクノロジーズ・ジャパン(14)
6.3 日本アイ・ビー・エム(15)
6.4 日本オラクル(16)
6.5 日本ティブコソフトウェア(17)
6.6 日本ビジネスオブジェクツ(17)
6.7 東洋ビジネスエンジニアリング(18)
第7章 アライアンス締結/M&A動向と主要ベンダポジショニング(19)
第8章 今後の展望(21)
第9章 主要製品一覧表(23)

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