◆市場調査レポート：1999年02月25日発刊

’99 デジタルコンテンツ市場調査総覧

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パッケージ系、通信・放送系両分野を包括したマルチメディアコンテンツから
機器・デバイス市場に至る総合調査分析レポート
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−調査の背景−
  • 情報通信の環境は、その時々ごとにテーマとなる用語によって表現されてきた。「高度情報化社会」「ニューメディア」などが過去において使われた表現であるが'90年以降取り沙汰されたのは、いわゆる「マルチメディア」である。

  • こうした用語が使われる背景には社会構造上、あるいは基本的な技術において何らかの変革が引き金となっているものである。この「マルチメディア」の場合は、デジタル化の流れに起因するものと了解される。「マルチメディア」はデジタル化によって革新されたデジタルインフラストラクチャであるといえよう。

  • 一部の通信環境や、パッケージ系メディアに始まったデジタル化の流れは、現在放送分野に拡大し一環したデジタル環境が完結しようとしている。

  • 富士キメラ総研では、このデジタルインフラストラクチャに対し、＜パッケージ系＞、＜通信・放送系＞に大別して調査活動を進めてきた。パッケージ系においては、CD系のディスクメディアによるコンテンツ事業や、在来の媒体に対する影響などを踏まえて市場予測を行ってきた。一方、通信・放送系においては、ハードウェア市場とインフラの動向について定期的に調査を行っている。

  • 本調査企画は、こうした調査活動の延長線上においてパッケージから放送に至るコンテンツ市場を調査の対象として取り上げ、最新の市場データを提供するものである。

−調査目的−
  • デジタルインフラストラクチャを＜パッケージ系＞＜通信・放送系＞に大別し、またそれらを取り巻くハードウェアとデバイスの市場を調査・分析することで、今後のデジタルコンテンツ市場をメディア側、ハード側から広範囲に把握し、将来展開すべき方向性を示唆することを目的とした。

−調査対象−
−対象範囲−
コンテンツ パッケージ系 CD-ROM
DVD　他
放送系 CSデジタル放送
BS放送　他
ハード パッケージ系機器 TVゲーム機
DVDプレーヤ
CD-ROMチェンジャ　他
放送系機器 STB（セットトップボックス）
TV受像機　他
デバイス STB構成デバイス
アンテナ構成デバイス
TV構成デバイス　他

＜調査対象分類＞
プラットフォーム CD-ROM
DVD
CD-I
VIDEO-CD
LD-ROM
その他
対象機器 Windows
Macintosh
プレイステーション
セガサターン
Dreamcast
ナビゲーションシステム
カラオケシステム
コンテンツ 一般
パーソナル		 娯楽
アミューズメント		 ゲーム
アダルト
オーディオ／ビジュアル
教育／教養
エデュテイメント		 観光旅行
情報通信データベース
コンピュータ／ソフトウェア
健康ヘルスケア
辞書／百科事典／文芸
ナビゲーション
特化 ビジネス グラフィック／DTP
CAI
マニュアル／カタログ
地図／地名／マーケティング
その他
学術 医学／薬学、環境、文学／歴史、その他

＜放送系＞
CSデジタル放送 スカイパーフェクTV
ディレクTV
データ放送		 番組供給業者
委託放送事業者
コンテンツ提供企業
BS放送（アナログ／デジタル） BS-NHK
BS-WOWOW
BS民放キー局　他		 主体放送局
委託放送事業者
番組供給業者
地上波放送 キー局
他　代表地方局

＜機器とデバイス＞
ハードウェア パッケージ機器 TVゲーム機
DVDプレーヤ
CD-ROMチャンジャ
CSライタ（CD-R）
その他
放送系機器 STB（セットトップボックス）
CSチューナ
BSチューナ
VTR（D-VHS）
CATVターミナル
その他STB類
DTV（デジタルTV）
デバイス STB関連IC HEMT
GaAs MES FET
GaAs shotkey
Si Bip Tr
FM復調IC
画像用IC（圧縮）
音声用IC（圧縮）
MPEGデコーダIC
モデムIC
RISCMPU
IRD専用LSI
アンテナ関連 アンテナ LNB

−調査対象先−
  • ハードウェアメーカー
  • ソフトウェアベンダ（ソフトウェアハウス、出版系、音楽系、他）
  • 情報・通信関連機関、団体
  • 放送系プラットフォーム
  • 委託放送事業者
  • その他

−目次−
（）内は掲載ページ
I.デジタルコンテンツ市場（1）
＜放送系＞
  1. インフラストラクチャ、その他周辺環境状況（5）
    　　1）放送系の動向（5）
    　　　　（1）放送事業者の動向（5）
    　　　　（2）BSデジタル放送（5）
    　　2）各放送インフラストラクチャの現状と将来予測（11）
    　　　　（1）CSデジタル放送（11）
    　　　　（2）BS放送（アナログ〜デジタル）（13）
    　　　　（3）地上波放送（アナログ〜デジタル）（15）
    　　　　　　・国内放送のインフラストラクチャのデジタル化（17）
    　　　　　　・海外放送のデジタル化の状況（20）
    　　　　　　・地上波デジタル放送の方式比較（21）
    　　　　（4）CATV（23）
    　　　　　　・加入契約者数推移・予測（23）
    　　　　　　・CATVのデジタル放送（24）
    　　　　　　・CSデジタル放送／CATVコンテンツ一覧（26）

  2. 海外のデジタル放送普及状況（北米、中南米、欧州、アジア・太平洋、アフリカ）（35）

  3. 放送事業者（NHK・在京キー局個票）（41）
    　　1）日本放送協会（NHK）（43）
    　　2）ビーエス日本（日本テレビ）（46）
    　　3）ジャパン・デジタル・コミュニケーションズ（TBS）（49）
    　　4）ビーエスフジ（フジテレビ）（52）
    　　5）ビーエス朝日（テレビ朝日）（56）
    　　6）ビー・エス・ジャパン（テレビ東京）（59）
＜パッケージ系＞
  1. プラットフォーム別市場規模（66）

  2. CD-ROM市場規模（68）
    　　1）一般特化区分市場規模（68）
    　　2）分野別市場規模（70）
    　　3）主題別市場規模（73）
    　　4）主要ハードウェア別市場規模（83）
    　　5）ゲーム市場（85）
    　　6）ゲーム専用機市場（88）
    　　　　（1）プラットフォーム別（88）
    　　　　（2）ジャンル別（90）
    　　　　（3）ゲームソフトジャンル相関図（93）
    　　　　（4）ジャンル別売れ筋コンテンツランキング（94）
    　　7）CD-ROM付き雑誌／書籍（95）

  3. DVD市場規模（97）
    　　1）一般特化区分市場規模（97）
    　　2）分野別市場規模（99）
    　　3）主題別市場規模（102）
    　　4）DVDのタイトル数推移（105）
II.機器、デバイス市場（107）
＜デバイス市場規模推移＞
  1. STB構成デバイス（111）
    　　1）MPEGDecoder（112）
    　　2）QPSKDemodulator（115）
    　　3）RISCMPU（117）
    　　4）HEMT（120）

  2. アンテナ構成デバイス（123）
    　　1）GaAsFET（123）
    　　2）アンテナ（125）
    　　3）LNB（128）
＜機器市場規模推移＞
  1. ハードウェア市場まとめ（133）

  2. パッケージ系機器（136）
    　　1）TVゲーム機（136）
    　　2）DVDプレーヤ（140）
    　　3）CD-ROMチャンジャ（144）
    　　4）CD-R／RW（147）

  3. 放送系受信機器（151）
    　　1）STB（セットトップボックス）類（151）
    　　　　（1）CSチューナ（151）
    　　　　（2）デジタルBSチューナ（アダプタ）（155）
    　　　　（3）VTR（158）
    　　　　（4）CATVホームターミナル（163）
    　　2）TV受像機（167）
    　　　　（1）アナログTV（167）
    　　　　（2）ワイドTV（16：9アナログ）（171）
    　　　　（3）PDP-TV（175）
    　　　　（4）プロジェクションTV（179）
    　　　　（5）ハイビジョンTV／デジタルTV（183）
（）内は掲載ページ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
’99 デジタルコンテンツ市場調査総覧

頒価
106,700円（税抜 97,000円）

発刊日
1999年02月25日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
188ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研　第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490　FAX. 03-3241-3491

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