◆市場調査レポート:2011年11月25日発刊

2012 SaaS・ICT基盤市場総調査(上巻)

上巻:SaaS市場編
−調査の背景−
  • 産業の空洞化に加え、国内市場も頭打ちの中、日本のICT産業の今後はクラウドコンピューティングによる新規需要の創造と、グローバルビジネス展開の実現がポイントとなる。クラウドコンピューティングは経営/資本体力の面で、大規模ユーザーと比較して遅れていた中小規模ユーザーのIT化を促すものであり、企業が対等な立場で競争するチャンスとなる。
  • 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、企業及びキャリア/サービスプロバイダ、データセンタ事業者のITインフラ構築構想に大きな変化をもたらした。物理的な距離による遅延や外部へのデータ配置によるセキュリティ問題などからITインフラの外部委託を敬遠していたユーザーにおいても、東日本大震災以降、データの損失リスクやシステムダウンリスクに対するBCP対策として、仮想化やクラウドの活用による分散化ニーズが拡大している。
  • 当然、エンドユーザーにインフラを提供するキャリア、サービスプロバイダ、データセンタ事業者も、エンドユーザーのニーズや節電などの社会的要求に対応する必要性に迫られており、今後ITインフラは大きなパラダイムシフトが起きるであろう。
  • 本調査レポートは、汎用系SaaS市場(「業務系」「情報活用系」「Web系」「音声/映像系」合わせて28品目)、特定コミュニティ向けの特定系SaaS市場(17品目)を詳細調査した。
  • 調査ポイントとして特に以下の点を重視して調査を実施した。
    • 市場規模予測(フロー/ストック、業種別/従業員規模別、市場ポテンシャル)
    • 特定コミュニティ向けSaaSの市場動向
  • 当レポートがSaaS市場における競争優位を確保するための戦略立案/サービス展開に資するマーケティング基礎データとして、大いに活用されることを切に望むものである。
  • 末筆ではありますが、同レポートの調査に当り、快く取材に応じてくださいました各企業の担当者の方々に対し、この場を借り厚く御礼申し上げます。
−調査目的−
  • 本調査レポートは新たな情報システムの提供形態として注目されるクラウドコンピューティングのなかで、アプリケーションレイヤーに該当するSaaS市場について、競争優位を確保するための戦略立案に資するマーケティングデータの提供を目的とした。
  • 具体的には主要な企業向けSaaSについて、国内市場規模推移や市場占有率などの定量調査、市場概況、取り巻く環境などの定性調査を実施することで市場動向・トレンドを把握し、今後の市場予測・展望を行った。
−調査対象サービス−
分類調査対象サービス
SaaS市場汎用系SaaS
(28品目)
業務系
1) ERP
2) SCM
3) 財務・会計
4) 人事・給与
5) 勤怠管理
6) 基幹業務向け販売・在庫
7) 物流・倉庫
8) 生産管理
9) 電子帳票
10) 購買・調達
情報活用系
1) CRM
2) グループウェア
3) メール
4) ブログ/SNS
5) ファイル管理・交換
6) インターネットFAX
7) プロジェクト管理
8) eラーニング
9) BI
10) CAD
11) 災害時安否確認
Web系
1) Webサイト構築
2) ECサイト向け販売・在庫
3) サイト内検索
4) 地図配信サービス

音声/映像系
1) テレビ会議
2) Web会議
3) 音声会議
特定系SaaS
(17品目)
1) 建設情報管理
2) 不動産資産情報管理
3) 会計事務所向け会計管理
4) 農業業務管理
5) 医薬品開発管理
6) 自治体向け業務管理
7) 会議録管理
8) 学校業務管理
9) 図書館情報管理
10) 電子カルテ
11) 医療用画像管理
12) 介護施設業務管理
13) 健康情報管理
14) POS情報管理
15) 車両運行管理
16) 設備保全管理
17) エネルギー管理
−定義−
1) 市場分類
  • 金額についてはエンドユーザー渡しベースとした。
  • “フロー”と“ストック”に分類し、そのトータルを各サービスの市場規模として捉えた。それぞれの定義は以下の通りである。
分類定義
フロー
  • サービス提供事業者及びパートナーがエンドユーザーに請求する初期費用、及びサービス導入に当たってユーザー個別ニーズに対応するためのカスタマイズ費用や導入支援・コンサルティング費用、サポート費用、データ移行費用など。≒スポットビジネス
    サービス提供に当たって必要なハードウェア(勤怠管理におけるタイムカード、ログイン認証のための認証装置、モバイル利用のためのモバイル端末など)は除いた。
ストック
  • サービス提供事業者がエンドユーザーに対して請求する月額(年額)利用料。≒ストックビジネス。オプションでも月額(年額)で利用料を請求する場合にはストック売上に含めた。
    SaaS市場には、データセンタやネットワークなどのICT全般の共通基盤となるインフラ・サービス売上は含んでいない。
2) 業種分類
(1) 民間企業
  • 製造:製造業
  • 金融:銀行、生保、損保、証券、消費者金融、リース会社
  • 流通:卸売業、運送業、倉庫業、小売業
  • 情報・通信:通信・放送、情報サービス、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業
  • サービス他:飲食店、宿泊業、人材派遣、建設、不動産、電気・ガス・熱供給・水道業、農林漁業、鉱業
(2) 公共:官公庁、地方自治体、医療・福祉、文教
3) 従業員規模分類
(1) 大規模:従業員1,000名以上の企業
(2) 中規模:従業員100名以上1,000名未満の企業
(3) 小規模:従業員5名以上100名未満の企業
(4) 個人・SOHO:従業員5名未満の企業
−目次−
I. 総括編
エグゼクティブサマリ(3)
1. ICT業界俯瞰(4)
2. SaaS市場の将来展望(6)
1) SaaS市場規模推移/予測(6)
2) 詳細市場展望(7)
3. サービスカテゴリ別市場動向(9)
1) 全体市場(9)
2) カテゴリ別(10)
4. ユーザー層別市場動向(15)
1) 業種別(15)
2) 従業員規模別(22)
5. SaaS市場を取り巻く環境(27)
1) 東日本大震災によるSaaS市場への影響(27)
2) SaaS市場へ影響を与える法規制動向(28)
3) スマートデバイス普及によるSaaS市場への影響(29)
6. SaaSビジネスの業界構造(32)
1) SaaSビジネスへの参入動向(32)
2) 販売チャネル(33)
3) 利用契約モデル(34)
4) 収益モデル(35)
5) 新規チャネル及び新規SaaS周辺サービス動向(36)
6) SaaS運用の収益構造(39)
7. SaaS市場分析(41)
1) SaaS市場拡大のシナリオ(41)
2) リテンション率/解約率(43)
8. インフラ動向(44)
1) サービス基盤(44)
2) ネットワーク(47)
9. 特定コミュニティ向けSaaS動向(51)
1) 地方自治体(51)
2) ヘルスケア(53)
10. SaaSアプリケーションの相関関係(54)
11. 今後の方向性(58)
II. 集計編
1. 品目別市場規模推移/予測(2010年〜2015年)(61)
2. 業種別/従業員規模別市場規模推移/予測(2010年〜2015年)(72)
3. サービス別市場規模ランキング(81)
4. マーケットシェア(83)
5. 主要参入企業一覧(88)
6. 海外SaaS企業一覧(96)
III. 個別市場編
A. 汎用系SaaS市場
1) 業務系
(1) ERP(102)
(2) SCM(107)
(3) 財務・会計(111)
(4) 人事・給与(116)
(5) 勤怠管理(122)
(6) 基幹業務向け販売・在庫(128)
(7) 物流・倉庫(133)
(8) 生産管理(138)
(9) 電子帳票(143)
(10) 購買・調達(148)
2) 情報活用系
(1) CRM(統合CRM/SFA/マーケティング/コールセンタ)(152)
(2) グループウェア(161)
(3) メール(167)
(4) ブログ/SNS(173)
(5) ファイル管理・交換(178)
(6) インターネットFAX(186)
(7) プロジェクト管理(193)
(8) eラーニング(198)
(9) BI(203)
(10) CAD(207)
(11) 災害時安否確認(211)
3) Web系
(1) Webサイト構築(216)
(2) ECサイト向け販売・管理(224)
(3) サイト内検索(229)
(4) 地図配信サービス(234)
4) 音声/映像系
(1) テレビ会議(238)
(2) Web会議(243)
(3) 音声会議(248)
B. 特定系SaaS市場
(1) 建設情報管理(254)
(2) 不動産資産情報管理(256)
(3) 会計事務所向け会計管理(258)
(4) 農業業務管理(260)
(5) 医薬品開発管理(262)
(6) 自治体向け業務管理(264)
(7) 会議録管理(267)
(8) 学校業務管理(269)
(9) 図書館情報管理(271)
(10) 電子カルテ(273)
(11) 医療用画像管理(275)
(12) 介護施設業務管理(277)
(13) 健康情報管理(279)
(14) POS情報管理(281)
(15) 車両運行管理(283)
(16) 設備保全管理(285)
(17) エネルギー管理(287)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2012 SaaS・ICT基盤市場総調査(上巻)

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
2011年11月25日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
289ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

CD-ROMセットは、本資料全編のPDFファイルを収録
集計ファイルセットは、本資料全編のPDFファイル、集計データ(エクセル形式)を収録
お申し込み方法
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受信後、担当者より折り返しご連絡いたします。
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