◆市場調査レポート:2010年11月22日発刊

先端医療機器とキーデバイス市場の現状と将来展望

医療機器業界における医療メカトロニクス&エレクトロニクス産業の成長可能性を探る
−調査の背景−
  • 世界的に高齢化が進む中、医療機器関連市場は先進国、新興国を問わずコンスタントに市場拡大が期待されている。
  • 日本においても2010年6月に閣議決定された「新成長戦略」の中で、医療・健康関連産業の成長産業化を重要戦略の一つとして掲げた。また、経済産業省も「医療機器分野への参入・部材供給の活性化に向けた研究会」を立上げ、医療機器関連産業に参入する企業の支援を始めている。
  • 更に、厚生労働省でも国産医療技術の向上を図るために、科学振興費を医療機器関連業界に投入し、企業の研究開発を促進させようとしている。このように2010年は国として医療機器関連産業の活性化に、全力で取り組む姿勢を打ち出した年と言うことができる。
  • 医療機器関連業界では、病気の早期発見、患者に対する診断負荷の軽減というニーズを受け、MRI、CTなどの画像診断機器の技術開発に、メカトロニクス&エレクトロニクスメーカーが最先端技術を次々に投入しようとしている。それに伴い、センサ、画像処理LSI、アナログIC、信号伝送、表示デバイスといったキーデバイス技術の進展に注目が集まっている。
  • こうした状況下において、医療機器関連業界に参入するシステムメーカー、キーデバイスメーカーは医療機器専業メーカーだけでなく、民生・産業分野からの参入も目立ち始めており、医療機器関連業界の裾野の広がりが期待されている。
  • 本調査では、多岐にわたる医療機器の中からエレクトロニクス技術革新の著しい医療画像診断機器、及び需要拡大が期待されている医療診断機器・患者モニター機器、医療分析装置の20製品にフォーカスし、それらのキーデバイス市場の現状と将来展望を明らかにすることを目的とした。関係各社の今後の事業戦略立案にあたり、本調査レポートが一助となれば幸いである。
−調査目的−
  • 本調査では先端医療機器とそれに関連するキーデバイス/コンポーネントの国内・ワールドワイド販売ベースに於ける市場として調査を行っております。また、それぞれの先端医療機器、キーデバイス/コンポーネントの製品トレンド、参入メーカー動向、先進国・新興国向け製品トレンドを分析し、他業種から医療機器関連市場への参入可能性を明確にすることを目的としております。
−調査対象−
1) 医療画像診断機器(CT、MRIなど)10品目
2) 医療診断機器・患者モニター機器(内視鏡、心電計など)6品目
3) 医療分析装置(生化学自動分析装置など)4品目
4) キーデバイス/コンポーネント(MRI用磁石、X線管など)14品目
合計34品目
−目次−
I. 総括(1)
1. 先端医療機器とキーデバイス市場の現状と将来展望(3)
2. 他業種からの市場参入に関する考察(7)
3. 技術ロードマップ(11)
4. 先進国・新興国における製品トレンド(18)
II. 集計と分析(23)
1. 医療機器の全体市場(25)
2. 製品分野別の集計と分析(28)
2.1 医療画像診断機器(28)
2.2 医療診断機器・患者モニター機器(37)
2.3 医療分析装置(44)
3. キーデバイス/コンポーネント(50)
III. 注目トピックス(61)
1. 電子カルテシステム(63)
2. 医療用通信(66)
3. 遠隔医療システム(68)
4. コンピュータ支援外科手術(70)
IV. 品目別市場動向(73)
1. 先端医療機器(73)
1.1 医療画像診断機器(73)
1.1.1 MRI(75)
1.1.2 CT(80)
1.1.3 PET(85)
1.1.4 一般X線撮影装置(90)
1.1.5 外科用X線撮影装置(95)
1.1.6 X線血管撮影装置(100)
1.1.7 X線透視撮影装置(105)
1.1.8 超音波診断装置(110)
1.1.9 OCT(118)
1.1.10 医療/獣医用サーモグラフィ装置(123)
1.2 医療診断機器・患者モニター機器(129)
1.2.1 内視鏡(131)
1.2.2 カプセル内視鏡(136)
1.2.3 心電計(141)
1.2.4 AED(146)
1.2.5 パルスオキシメーター(151)
1.2.6 脳波計(156)
1.3 医療分析装置(161)
1.3.1 生化学自動分析装置(163)
1.3.2 血液学的検査装置(168)
1.3.3 免疫学的検査装置(173)
1.3.4 尿検査装置(178)
2. キーデバイス/コンポーネント(183)
2.1.1 MRI用RFコイルユニット(185)
2.1.2 MRI用磁石(189)
2.1.3 シンチレータ結晶(193)
2.1.4 光電子増倍管(197)
2.1.5 X線管(201)
2.1.6 X線検出器(205)
2.1.7 超音波プローブ(209)
2.1.8 圧電素子(215)
2.1.9 医療用半導体(219)
2.1.10 イメージセンサ(222)
2.1.11 微小光学部品(226)
2.1.12 バイオセンサ(229)
2.1.13 医療用ディスプレイ(234)
2.1.14 位置決め装置(238)
V. 参考資料(243)
1. 医療機器規格動向(245)
2. 参入メーカー一覧(249)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
先端医療機器とキーデバイス市場の現状と将来展望

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
2010年11月22日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
259ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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