◆マルチクライアント調査レポート:2010年03月30日発刊

バイオ医薬品とクロマトグラフィー精製による抗体医薬へのアプローチ及び医薬品市場

医薬品ケミカルシリーズ
−調査の背景−
  • 医薬品の世界では通常の低分子医薬品からバイオ医薬品(≒高分子医薬品)への技術開発が、大学、研究機関、医薬品・化学品メーカー等で積極的に行われている。
  • その用途(医薬品)は抗体医薬品をターゲットにした取組み中心と考えられる。
  • 抗体医薬品は従来からクロマトグラフィーにて精製されてきたも、プロセスの性格上、少量生産であり、コストも高く、医薬品として高価となる問題を抱えている。
  • このクロマトグラフィーによる分析・分取は産業分野の研究・分析用及び分取用として市場は確立している。その医薬品の用途としてはこの抗体医薬品もあるが、インフルエンザの世界的流行に伴うワクチン精製向けに需要が拡大していることが予測される。インフルエンザは変異することでタイプも変化し、求められるワクチンも異なり、その需要は拡大し続けることが予測される。
  • 更にバイオ医薬品技術開発に伴う周辺技術(バイオ医薬品プラント等)の動向も注目される。
  • 本調査では、抗体医薬に注目したバイオ医薬品の開発と、その延長にあるクロマトグラフィーの精製による抗体医薬を含んだ医薬品市場(ワクチン等)及び周辺技術動向を明らかにすることを目的とした。
−調査ポイント−
バイオ医薬品(≒高分子量医薬品)
バイオ技術を応用した医薬品
ポリペプチド、マクロライド、アントラサイクリン…
(1) バイオ医薬品の研究・製品化事例
(2) 製品化しているものの事業状況(ボリューム、抗体医薬品・他)
(3) バイオ医薬品市場ロードマップ
異分野市場との関係
バイオ医薬品プラントビジネス等
クロマトグラフィー精製
(1) クロマトグラフィーの医薬品精製の市場動向
インフルエンザ対策で伸びているのか
抗体医薬品向けの動きは
−目次−
I. 市場概要・分析編(1)
1. バイオ医薬の概要と捉え方(2)
1) 関連技術におけるバイオ医薬品の捉え方(2)
2) バイオ医薬品の分類例(4)
2. クロマトグラフィーの概要(5)
1) クロマトグラフィーの概要と分類(5)
2) クロマトグラフィー関連材料の概要(7)
(1) カラム概要(7)
(2) カラム充填剤概要(8)
3) バイオ医薬品製造におけるクロマトグラフフィー精製の位置付け(9)
3. 業界構造(10)
4. バイオ医薬品市場概要(11)
1) バイオ医薬品市場規模推移(2008年実績〜2015年予測)(11)
2) 分類別バイオ医薬品市場動向(12)
(1) 抗体医薬 (2) ワクチン (3) インスリン (4) インターフェロン (5) その他
3) 国内主要製薬企業のバイオ医薬品取組状況、アライアンス(16)
5. バイオ医薬品向けクロマトグラフィーの現状と市場性(18)
1) 国内クロマトグラフィー市場概要(18)
(1) 市場規模(2009年実績)(18)
(2) メーカーシェア(2009年実績)(18)
2) バイオ医薬品市場におけるクロマトグラフィーの現状と市場性(20)
3) 抗体医薬におけるクロマトグラフィー動向(22)
4) その他バイオ医薬におけるクロマトグラフィー動向(30)
6. 周辺技術動向(プラント技術関連)(33)
7. 大学・研究機関の研究開発一覧(36)
8. 海外製薬企業動向(40)
II. 企業ケーススタディ編(42)
製薬企業(43)
1. 武田薬品工業(44)
2. 第一三共(48)
3. アステラス製薬(52)
4. エーザイ(55)
5. 中外製薬(59)
6. 田辺三菱製薬(64)
7. 協和発酵キリン(67)
8. 北里研究所(73)
9. デンカ生研(76)
10. 化学及血清療法研究所(78)
11. 阪大微生物病研究会(80)
12. 大日本住友製薬(82)
13. 東レ(84)
共通調査項目
事業概要、主要バイオ医薬品ラインアップ、価格帯、バイオ医薬品事業動向、適応症別販売ウエイト(2009年)、トピックス、今後の方向性
クロマトグラフィー関連企業(87)
1. GEヘルスケア・ジャパン(88)
2. 日本ミリポア(94)
3. バイオラッド・ラボラトリーズ(97)
4. 日本ポール(100)
5. 東ソー(105)
6. メルク(109)
7. チッソ(113)
8. ベリタス(117)
9. 昭和電工(120)
10. ワイエムシィ(122)
11. ジーエルサイエンス(126)
12. 日本ウォーターズ(129)
13. 住化分析センター(133)
14. サーモフィッシャーサイエンティフィック(135)
15. AGCエスアイテック(137)
16. ダイソー(140)
17. 島津製作所(144)
共通調査項目
クロマトグラフィー関連事業概要、事業動向、分野別販売ウエイト、抗体医薬品への取り組み状況、抗体医薬以外へのバイオ医薬品取組状況、今後の方向性
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
バイオ医薬品とクロマトグラフィー精製による抗体医薬へのアプローチ及び医薬品市場

頒価
550,000円(税抜 500,000円)

発刊日
2010年03月30日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
147ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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