◆マルチクライアント調査レポート:2007年07月27日発刊

プロジェクター市場の徹底分析総調査 国内編(2007年版)

ビジネス用〜コンシューマ用に至る国内プロジェクター市場の動向・方向性を把握
−調査の背景−
  • 弊社ではプロジェクター市場に着目し、毎年定期的な市場調査を実施している。
    当調査企画は今年で15回目となり、ビジネス製品 〜 コンシューマ製品に至るフロント/リア各プロジェクターの全体市場動向/参入企業の事業展開/市場の方向性把握を目的とするものである。
  • 市場の中心であるビジネスプロジェクター(フロントタイプ)は、会議/プレゼンテーション機器として定着し、年々ユーザー層が拡大している。特に、製品機能の向上及び低価格化に伴い、中小企業/SOHOといった新たなユーザーへの普及が続いており、より使い易さを追求した各社の新製品投入が盛んに行なわれている。2007年は各ユーザーの表示ニーズに対応する、S-XGAやW-XGAといった新製品や利用場所を広げる超短焦点製品/LAN対応機などの投入が強化されている。
  • また、次世代製品として期待されるLED光源製品については、各社の開発が一層強化されており、今後100ルーメン以上の製品投入が行なわれる見込みである。新たにレーザー光源も開発も進められており、モバイル/少人数利用などの新規需要開拓が期待されている。
  • 生産面では年々中国を中心とした海外生産へのシフトが進み、収益向上目的に生産コスト削減が行われている。海外メーカーでは、OEM事業を積極的に展開する台湾メーカーの生産増により、日系メーカー各社との価格競争が一層激しくなっている。台湾メーカーではDLP方式主体の生産を行なっているが、液晶方式の生産開始など今後液晶/DLPともにOEM供給を増やしていく方向にある。
    デバイス面では高解像度化ニーズの増加に伴い、LCOSの需要動向も注目される他、「Vista」発売に伴い、W-XGA等の新たな製品化も増加してきている。
  • ホームプロジェクターについては、薄型/大画面TV(液晶/PDP)との競合が盛んになる中で、大画面の差別化/設置・操作性の向上が必要となっている。薄型大画面TVの拡大により、市場の伸びが鈍化しているが、2007年はフルハイビジョンの新製品投入が各社より行なわれる見込みであり、高精細/大画面による一般家庭への普及が期待されている。
  • 当調査企画はプロジェクター(フロント/リアタイプ)を各方式/デバイス別市場動向/参入企業の事業展開を総括的かつ詳細に調査することを目的とした。当該製品参入メーカー及び関連企業各社の今後の事業展開における有益なマーケティングを提供することを目的に制作したものである。
−調査対象−
1. 調査対象品目
プロジェクター市場の徹底分析総調査(国内編:2007年版):調査対象イメージ
2. 対象市場/用途
ビジネス市場
会議/プレゼンテーション、ミーティング/打合せ、広告/インフォメーション、教育用、制御/監視、デジタルシネマ、CAD/CAM、デザイン、シミュレーション、他
コンシューマ市場
ホームシアター、ゲーム、TV等大画面投影、他
3. 調査対象企業
プロジェクター市場における国内上位メーカー15社を主対象とし、その他参入各社へのヒアリングを併用。
−目次−
国内市場編(1)
I. 総括・分析編(2)
1. 市場規模推移と予測(2005〜2008年度/2010年度/2015年度:数量)(3)
1) 製品別国内市場規模推移(3)
2) デバイス別販売動向(4)
2. 販売動向(2005年度〜2007年度:金額)(7)
1) 総販売(7)
2) 国内(8)
3) 海外(日系メーカーの海外販売)(9)
3. 製品別メーカーシェア(2006年度実績)(12)
1) 総販売(12)
2) 国内(13)
3) 海外(14)
4. 製品別市場規模推移(15)
1) ビジネスプロジェクター(フロントタイプ)(15)
2) ホームプロジェクター(フロントタイプ)(27)
3) リアプロジェクター(ビジネス用途)(34)
4) プロジェクションTV(38)
5. ビジネスプロジェクター(フロントタイプ)の市場分析:LCD/DLP/LCOS(41)
1) 市場推移(41)
2) 製品別市場規模推移(42)
3) 価格帯別市場動向(45)
4) 商品別市場動向(48)
5) 解像度別市場動向(56)
6) フロントプロジェクターの製品推移(59)
6. 主要デバイスの市場動向(60)
1) 表示デバイス(60)
2) 光源(62)
7. 用途/需要先動向(64)
1) 需要先別動向(64)
2) 用途別動向(65)
8. PDP/大型LCDモニターの市場動向(66)
1) 国内市場規模推移と予測(66)
2) メーカーシェア(2006年度:数量)(67)
3) 競合分析(69)
9. 市場予測(70)
II. 個別企業編(15社)(71)
−共通調査項目−
1. 製品概要
1) 製品の変遷(2005〜2007年)
2) 製品一覧
2. 販売動向
1) プロジェクター事業規模
2) 販売規模推移(2005〜2007年:数量/金額)
3. 国内機種別販売動向(2006年度:数量)
4. 地域別販売動向(2006年度:数量)
5. 国内販売ルート/特長
1) ビジネス市場
2) 販売ターゲット
6. 製品化動向
1) 製品タイプ別製品化の方向性
2) 製品機能/仕様に対する見解(ビジネスプロジェクター対象)
3) 製品ラインアップ/スペック動向(ビジネスプロジェクター対象)
7. 生産動向/OEM供給
1) 生産動向
2) OEM供給状況
8. 今後の事業展開/販売の方向性
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
プロジェクター市場の徹底分析総調査 国内編(2007年版)

頒価
550,000円(税抜 500,000円)

発刊日
2007年07月27日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
224ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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