◆マルチクライアント調査レポート:2004年12月06日発刊

小型HDDのアプリケーション展望

ムービービューワアプリケーションの将来像予測
−調査の背景−
  • 昨今のPCと家電の融合によりモバイルシーンにおけるコンテンツ利用環境が変化を遂げようとしている。新たなハードウェアの登場により、今後、消費者はより幅広い製品ラインナップ選択肢の中からそれぞれの趣味・嗜好もしくはライフスタイルに合わせたハードウェアの選択を行なっていくこととなる。

  • このような状況の中、PC系/家電系セットメーカーでは小型・大容量で優位性のあるストレージデバイスとして小型HDDを搭載したモバイル機器の投入を行なうことで製品の差異化を行なっている。

  • ストレージデバイスに小型HDD(1.8”、1.0”、0.x”等)を採用するインパクトは、

    → 光学系ドライブと比較しセット機器の小型化が可能。

    → 光学系ドライブ、半導体メモリ(Flash等)と比較し大容量。

    と大きく2点である。これらのインパクトをモバイルシーンにおけるコンテンツ利用に当てはめて考えると、

    → より多くの音楽(楽曲数)を持ち運び再生することができる。

    → 携帯電話などの高精細なディスプレイを有するモバイル機器に組み込むことによりムービー再生が可能となる。

  • 例えばポータブルオーディオプレーヤでは、従来のポータブルCD/MD/Flashプレーヤに加え大容量を活かしたHDD音楽プレーヤの製品ラインナップが各メーカーにより拡充されている。HDD型ポータブルオーディオプレーヤは2001年にApple社により1.8”HDDを搭載した「iPod」が発売されて以来その他メーカーが次々と製品を発表し、2004年ではワールドワイドで約875万台の市場規模まで拡大する見通しである。

  • 今後、小型HDDを搭載したポータブルオーディオプレーヤ/ビデオプレーヤ/DSC、DVC、ノートPC・PDA市場がどこまで拡大するか、また、携帯電話への小型HDD搭載がどこまで拡大するかが、今後の小型HDD市場を占う上で重要なポイントとなる。

  • 本調査では小型HDDユーザー、小型HDDメーカーにおける商品企画、開発に有用なデータを提供することを目的とする。


−調査目的−
  • 本調査では、小型HDD搭載機器市場規模の将来予測を目的とした。また、小型HDDに関するユーザー(PC、家電メーカー)のニーズとメーカーの開発ロードマップを照らし合わせ、相違点を整理することで小型HDDユーザー、小型HDDメーカーにおける商品企画、開発に有用なデータを提供することを目的とする。


−調査対象−
1. 小型HDD

1)1.8”HDD
2)1.0”HDD
3)0.x”HDD

2. アプリケーション機器

1)ポータブルオーディオプレーヤ
2)デジタルビデオプレーヤ
3)デジタルスチルカメラ
4)デジタルビデオカメラ
5)PDA
6)サブノートPC

−目次−
I. 総括編(1)

1. 小型HDDと採用機器の広がり(2)

2. 小型HDDロードマップ(ユーザーニーズとの比較)(3)

3. 小型HDDとフラッシュメモリとの競合(4)

II. HDD市場編(5)

1. 小型HDD市場規模推移・予測(ワールドワイド 2002年〜2010年)(6)

2. HDD市場規模推移・予測(全サイズ ワールドワイド 2002年〜2010年)(7)

3. アプリケーション別小型HDD市場規模推移・予測(10)

4. アプリケーション別サイズ別小型HDD市場規模推移・予測(11)

5. 小型HDDサイズ別価格推移・予測(18)

6. 小型HDD新規参入動向(19)

7. サイズ別メーカーシェア(22)

8. 小型HDD主要部品納入マップ(24)

9. 小型HDD主要部品供給の見通し(26)

10. 小型HDD開発ロードマップ(28)

III. アプリケーション編(30)

III-1. ポータブルオーディオプレーヤ(31)

III-2. デジタルビデオプレーヤ(45)

III-3. デジタルスチルカメラ(57)

III-4. デジタルビデオカメラ(67)

III-5. PDA/サブノートPC(77)

III-6. 携帯電話(89)

−共通調査項目−
1. 対象製品・範囲
2. 市場規模推移・予測(ワールドワイド 2002年〜2010年)
3. ストレージ別市場規模推移・予測(ワールドワイド 2002年〜2010年)
4. 小型HDD搭載のシナリオ分析
5. ムービービューワ機能搭載率推移・予測(ワールドワイド 2002年〜2010年)
6. ストレージデバイス競合分析
7. 小型HDD搭載に対する関心度
8. 組込み・外付け
9. HDDへの要求スペックニーズトレンド(2004〜2006年・2010年)

IV. HDDメーカー個票編(111)

IV-1. 日立グローバルストレージテクノロジーズ(112)

IV-2. 東芝(120)

IV-3. Seagate Technology(127)

IV-4. Cornice(134)

IV-5. GS MAGICSTOR(140)

−共通調査項目−
1. フェースシート
2. 全社取り扱い製品ソリューション
3. 全社取り扱いデバイス・コンポーネンツソリューション
4. 小型HDD事業の位置づけ
5. 小型HDD生産実績推移・計画(2002年〜2004年)
6. 全HDD生産実績推移・計画(2002年〜2004年)
7. ターゲットアプリケーション
8. 今後の事業展開

V. アプリケーション企業事例編(146)

ポータブルオーディオプレーヤ・デジタルビデオプレーヤメーカー…3社

デジタルスチルカメラメーカー…2社

デジタルビデオカメラメーカー…2社

PDA/サブノートPCメーカー…2社

携帯電話メーカー…2社

−共通調査項目−
1. フェースシート
2. 全社取り扱い製品ソリューション
3. 全社取り扱いデバイス・コンポーネンツソリューション
4. 販売実績推移・計画(2002年〜2004年)
5. 製品一覧
6. 小型HDD搭載に関する関心度・注力度
7. 小型HDD搭載の目的・付加価値性
8. HDD搭載形態
9. 現行HDD搭載製品に関しての問題点・懸念材料
10. HDDに対する要求特性(2004〜2006年・2010年)

現行製品にHDD搭載アプリケーションがある企業のみ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
小型HDDのアプリケーション展望

頒価
550,000円(税抜 500,000円)

発刊日
2004年12月06日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
230ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

お申し込み方法
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