◆市場調査レポート:2000年07月18日発刊

21世紀注目電子機器のプロダクト・ロードマップ

有望デバイス&コンポーネンツ・マテリアル(DCM)の需要予測
−調査の背景−
  • 日本の電子部品産業は、デジタル化やグローバル化が進行する中で、従来とは異なる新しい技術の改革が求められています。

  • 民生用電子機器の中心にあるカラーTVは、20世紀末から徐々にデジタル化が進み、21世紀早々に衛星、CATV、地上波とすべての放送方式がデジタル化される見通しとなっている。そのなかでテレビセットもCRT-TVからLCD-TV、PDP-TVなどFPD-TVの上市が相次ぎ次世代TVへの移行も本格化しようとしている。

  • また、情報機器分野ではパーソナルコンピュータの高速処理・大容量化が課題となっている。そして、移動体通信機器の携帯電話は、IMT-2000等次世代携帯電話サービスに移行しようとしている。

  • 電子部品の需要は電子機器の需要増に伴って増加が期待できる一方で、デジタル処理や部品のIC化、ワンチップ化の進展による部品員数の減少も予測されている。

  • また、電子機器に対する機能の付加(携帯電話の場合、カラー動画化、画面の大型化やインターネットの接続等)により、LSIや周辺部品の増加が見込まれております。

  • 本調査資料では、エレクトロニクス分野の主要なカラーTV、パソコン、携帯電話等のキーテクノロジーを明らかにし、技術の変遷と製品形態のプロダクトロードマップを作成すると共に、各電子機器を支えている電子部品の搭載員数予測、技術課題等を明確化しようとするものである。

  • 当資料が関連企業の経営・企画・研究・製造・販売などマーケティング全般において、データベースとしてご活用いただけるものと確信しております。

−調査目的−
  • 本調査は、電子機器の技術トレンド及びそれに伴う電子部品の技術変化や関連性(キーテクノロジー、技術課題等)について、調査を行うことによって、当該製品の将来像を明らかにすることを目的とした。

−調査対象機器及び主要企業−
カラーテレビ
PDP-TV 富士通ゼネラル、パイオニア、松下電器産業、他
LCD-TV シャープ、松下電器産業、三洋電機、ソニー、サムソン電子、他
CRT-TV 三星電子、フィリップス、ソニー、他
STB ソニー、アイワ、日立製作所、松下電器産業、他
パソコン
デスクトップパソコン コンパック、IBM、デル、エイサー、NEC、富士通、他
ノートパソコン 東芝、Quanta、エイサー、富士通、IBM、NEC、他
PDA 3Com、PSION、シャープ、HP、フィリップス、他
携帯電話
携帯電話 ノキア、モトローラ、エリクソン、松下通信工業、NEC、三菱電機、富士通 他
DVDプレイヤ
DVDプレイヤ ソニー、松下電器産業、パイオニア、東芝、他
デジタルスチルカメラ
デジタルスチルカメラ 三洋電機、ソニー、富士写真フィルム、カシオ計算機、コニカ、他
カーナビゲーションシステム
カーナビゲーションシステム 松下通信工業、アルパイン、アイシンAW、パイオニア、デンソー、他

−調査項目−
  1. 製品概要

  2. 電子機器のプロダクト・ロードマップ

  3. 電子機器の市場規模推移及び予測

  4. 参入メーカーの動向

  5. 電子機器の技術的課題、開発テーマ

  6. 電子機器の搭載部品員数予測

  7. 電子機器の主要部品・材料・モジュールの動向

−目次−
()内は掲載ページ
総 括(1)
  1. 注目電子機器の将来予測(3)

  2. 注目電子機器別の将来予測(5)
      1)カラーテレビ(5)
        (1)背景(5)
        (2)製品ロードマップ(7)
        (3)技術ロードマップ(9)
           ・PDP-TV(9)
           ・LCD-TV(10)
           ・CRT-TV(11)

      2)パソコン(デスクトップ、ノート)(13)
        (1)背景(13)
        (2)製品ロードマップ(15)
        (3)技術ロードマップ(17)

      3)携帯電話(19)
        (1)背景(19)
        (2)製品ロードマップ(21)
        (3)技術ロードマップ(23)

      4)PDA(24)
          技術ロードマップ(24)

      5)DVDプレーヤ(25)
          技術ロードマップ(25)

      6)デジタルスチルカメラ(26)
          技術ロードマップ(26)

      7)カーナビゲーションシステム(27)
          技術ロードマップ(27)
集 計(29)
  1. 注目電子機器別の生産台数実績予測(31)

  2. 注目電子機器別の部品員数及び部品市場規模予測(35)

  3. 注目電子機器別のシェア動向(43)

  4. 技術課題と対策(47)

  5. 今後の開発テーマ(50)

  6. 各電子機器の搭載部品の動向(52)
個 票(59)
  1. カラーテレビ(61)
      1)PDP(63)
      2)LCD(70)
      3)CRT(78)
      4)STB(88)

  2. パソコン(101)
      1)ノートパソコン(103)
      2)デスクトップパソコン(116)

  3. PDA(121)

  4. 携帯電話(131)

  5. その他機器(159)
      1)DVDプレーヤ(161)
      2)デジタルスチルカメラ(167)
      3)カーナビゲーションシステム(174)
()内は掲載ページ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
21世紀注目電子機器のプロダクト・ロードマップ

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
2000年07月18日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
178ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

お申し込み方法
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